オヤジのたしなみ
オヤジたるもの、料理くらいできないと話になりません。
人生を再起動するだのなんだの言っても、
奥様に「今日の晩ごはん、何?」なんて有り様では、
単なるカラダの大きい子どもです。
自分のことは一通りなんでもできてこその、
「脱パパ! 脱ダンナ!」でしょう。
そして、どうせなら、
これだけは奥さんに負けない!
と、胸を張れるだけの得意メニューがほしいところ。
子どもたちが
「今日はパパの○○が食べたい!」
と言ってくれるくらいの鉄板メニューになれば大成功です。
オススメはチャーハン
まずは何を得意メニューにするか決めましょう。
シンプルでもいいですが、アレンジの幅が広いほうがよいでしょう。
さらに言うと、奥様の手料理の中で、
これはさほどでも(失礼・・・)と思うようなアイテムがよいです。
オススメは“チャーハン”です。
街の食堂と家庭料理で、これほど味の落差があるメニューも少ないでしょう。
もちろん、目指すは街の食堂です。
うまくいけば「パパのチャーハン」になる公算大です。
そして、街の食堂のチャーハンを再現するには、中華鍋と中華お玉が必須です。
何かと道具から入りたがる男にとっては、これは好都合です。
これを機に、新たな道具を買い揃える理由ができたわけですから。
すでに奥様が中華鍋をお持ちであっても、気にすることはありません。
自分専用のマイ中華セットを買い揃えましょう♪
ふだん包丁を持ったことがない人は、
この機会にマイ包丁を購入するのもよいかもしれません。
包丁の世界は奥が深そうです。
和包丁、中華包丁、洋包丁、アウトドアナイフ、
さらには“砥ぎ”の世界まで広がっていて、
うっかりすると沼ってしまう要素満点です。。
チャーハンの作り方
さて、オススメのレシピと手順はこれです。
最初はこのレシピを100%真似しましょう。
アレンジは一切厳禁です。
と言っても、初めて料理をする人の場合は、
きっと毎回、違う味わいに仕上がることでしょう。
味わいどころか、食べれないレベルかもしれません・・・
それでも繰り返しこの手順を実行しているうちに、
やがて、このレシピが目指している世界が見えてきます。
その世界を最低10回は再現できるようになった後に、
自分なりのアレンジを加えてみましょう。
健闘を祈ります!
コメント