ビキニ下着のメリット
男性の下着といえば、一昔前はトランクスが主流でしたが、
今はもっぱらボクサーブリーフ。
さらに昔にさかのぼると、
いわゆるブリーフが一世風靡していた時代もあるようですが、
その時代のことはよく知りません。
私はといえば、実はそのどれでもなく、
物心ついた頃からずっとビキニタイプ一筋です。
それには、もちろん理由があります。
①余計な布地がないので、摩擦が少ない
座ったり、立ったり、走ったりする際に、
布の面積が広いと、擦れて不快なんですよね。
また、タイトなジーンズを穿く時なども、
トランクスなんかだと、布がひっかかって邪魔でしかたありません。
そもそも、女性の下着にくらべて、
男性下着の面積が圧倒的に広い理由がわからないんですよね。
体の構造が違うのはごく一部だけなので、
下着の機能としては、その部分だけ形状を変えればすむはずです。
②着替えの荷物がコンパクト
不要な布地が多いと、こんなところにも影響が出ます。
旅行や出張など、旅の荷物は少しでもコンパクトにしたいもの。
ビキニは畳んでしまえばハンカチサイズなので、
ポケットにさえ収まってしまいます。
また、旅先で洗濯が必要になっても、ビキニならあっという間です。
小さいので、固く絞るのも簡単。
速乾性の観点から、素材もコットンより化繊のほうがよいです。
汗をかいた時も、化繊のほうが圧倒的に乾きが早いです。
さらに、畳んだ時にコットンより化繊のほうが体積が小さい、
というメリットもあります。
③開放感がはんぱない
ここまではもっぱら物理的なメリットでしたが、
肝心のはきごこちはどうでしょうか。
私はトランクスもボクサーブリーフも試してみたことがありますが、
一度ビキニの開放感を味わってしまうと、
もう他の選択肢はありえなくなります。
下半身が圧倒的に“自由”なのです。
試しにボクサーブリーフを穿いた日など、
1日中下半身がどんより重たく、気分まで重たくなってしまう感じでした。
中年男性にビキニ下着をオススメする理由
さて、そんなビキニ下着ですが、中年男性にこそオススメしたいと思っています。
というのも、ビキニはなまった体にはさっぱり似合わないからです。
ボクサーブリーフやトランクスの場合、
メタボ体型だろうがなんだろうが、受け入れてくれる度量の広さがあります。
しかしながら、ビキニの場合はそういうわけには行きません。
ぽってりお腹が出てきたりすると、ビキニ姿がさまになりません。
すなわち、ビキニを身につけていると、
自分の肉体に注意を払い、改善しようという圧力が自ずと働くのです。
大なり小なり肉体が劣化してくる中年男性であればこそ、
この圧力を利用しない手はありません。
ボクサーブリーフやトランクスに収まり、わが身の劣化を見過ごしていると、
メタボ街道まっしぐらです・・・
女性は男性のビキニに批判的?
ところで、女性は男性のビキニ下着に批判的だという話をよく目にします。
たしかに、初めて下着姿になった時に驚かれることは多いです。
が、それは嫌悪感ではまったくないようです。
(そもそも嫌悪感があったら、そういう関係にならないわけですが…)
その証拠に、二度目以降は、
むしろビキニ姿がセクシーだと言ってくれる女性がほとんどです。
やめてほしいと言われたことは一度もありません。
思うに、ちまたで目にする「女性はビキニに批判的」という言説は、
明るいところで話題にしているからではないでしょうか?
基本的に男性の下着は暗いところで見られるもの。
そういうシーンでは、むしろビキニが媚薬的な効果を発揮するのではないでしょうか。
オススメのメンズビキニ
個人的には明るい色のビキニが好きなのですが、
初めてビキニに挑戦される男性は、
黒などのダークトーンが無難でしょう。
■Gravevault
肌触りが秀逸です。
木村拓哉さん愛用のブランドとしても話題になりましたね。
■BROS BY WACOAL MEN(ブロス バイ ワコールメン)
ワコールのメンズライン。
ちなみに、このブランドのデザイナーは女性のようです。
■TYLER BOLD
ここも肌触りが秀逸です。
個人的には太いベルトはあまり好きではないのですが、
この肌触りにには替えられません。
Photo by Phuket@photographer.net
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