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旅行好きのお悩みポイント
旅行好きの方なら、きっと何日分の衣類を持っていくのかで、
悩んでしまいますよね。
2〜3泊であれば、まあ何も考えずに日数分を揃えることでしょう。
しかし、それも5〜6泊が限界のはずです。
これを超えると、パッキングの限界もあり、
現地で衣類を回転させることを考えることになります。
すなわち、お洗濯です。
と、言葉で言ってしまえば一言ですが、そう簡単ではありません。
まず、どこで洗濯するのか?
ホテルのクリーニング?
→自分が泊まるホテルにこのサービスはあるのだろうか?
コインランドリー?
→はたして近所にあるのだろうか?
風呂場で自分で洗濯?
→何を持っていけばいいのだろう? 洗剤と物干しロープと、あとは?
→朝起きて乾いていなかったらどうしよう?
→そもそも旅疲れで、洗濯なんかする余裕はあるだろうか?
などなど。
次から次へと疑問が湧き起こってきます。
そこで、ネットで現地情報やノウハウサイトを調べることになります。
じつに、めんどくさい・・・
こんなことより、もっと旅そのもののことを調べたいのに。。
目からウロコの洗濯対策
そんなある日、とある記事に目が止まりました。
アメリカのスタートアップ企業が、
「1ヵ月洗濯しなくてもいい服」を開発したというのです。
なにそれ!?
興味をそそられ、記事を読み進めてみたところ、
どうやら、特殊加工により臭いが付着しない生地を開発したというのです。
ためしに記者が数週間使用してみたところ、
ウソのように臭いが残らなかったとのこと。
その記事は、“地球に優しい”とか“サステナブル”の観点で、
洗濯不要を謳ったものでした。
しかし私は、何よりも旅行に最適な衣類だとひらめきました。
たしかに言われてみれば、
服を着替えようとか、洗濯しようと思う大きな要因は、
臭いのような気がします。
とはいえ、まだ半信半疑です。
たとえ臭いが残らなかったとしても、
何日も着続けて、くったりしてきた衣服を平気で着れるのだろうか?
これは自ら試してみるほかありません。
調べてみると、日本ではまだ未展開のブランドでしたが、
海外発送もしているようです。
お値段は、Tシャツ1枚$65、海外送料$38.89。
Tシャツにしては高いコストですが、
なんだか人生そのものが様変わりしそうなワクワク感もあります。
色違いでTシャツ2枚をポチってみたのです。
そして、長きにわたる旅行パッキングの悩みと、
さらには、衣類にまつわる日々のあれやこれやの面倒くささから、
完全に解放されることになったのです!
そうです。
旅行中の洗濯対策とは、そもそも服を着替えなければよい、ということなのです。
コロンブスの卵というか、まさに目からウロコの解決策です。
ウォッシュレス衣類のメリットは他にもある
取り寄せたTシャツは、臭いが付着しないのはもちろん、
さらりとした着心地で、連続着用してもまったく不愉快な感じがありません。
こうなると、旅行時のみならず、手持ちの衣類はもはや出番がありません。
なにしろ、着替える必要がないのですから。
ウォッシュレス衣類の日々が始まると、
パッキング問題以外にも、さまざまなメリットがあることに気づきました。
- 毎朝、何を着るか考える必要がない
(いわゆる制服化ですね。スティーブ・ジョブズやマーク・ザッカーバーグ方式) - 新しい服を買う必要がない
- 買う必要が発生しても、何を買うか迷わない
- パジャマもいらない
- 衣類ケースが極小化
- 洗剤が減らない
- 洗濯回数が減るので、地球環境に優しい
(これは最初の記事にあった通り)
おすすめのウォッシュレスブランド
Unbound Merino
私が初めて買ったウォッシュレスブランド。
素材はメリノウール100%。

MXP
こちらは国内メーカーです。
シャワーを浴びたりお風呂に入れない宇宙飛行士のために開発した素材なんだとか。
化繊だけあって、洗った後の乾きは Unbound Merino よりも早い気がします。

Organic Basics
こちらはデンマーク産。
銀イオンの力でバクテリアや臭いをカットしているとのこと。

以上です。
このジャンルは、これからますます広がっていきそうな気がしますね。
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